飲食店 従業員の評価方法を明確化することで50万円受給 H27
飲食店 従業員の評価方法を明確化することで50万円受給 H27
投稿日:2015年9月1日 カテゴリー:人材開発支援助成金,助成金受給例,人材開発関係(キャリア形成)の助成金,宿泊業・飲食店
業種 | 飲食業(鉄板焼き) |
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事業規模 | 契約社員:1名、パート:1名 |
助成金受給額 | 制度導入:50万円 制度実施:10万円(1人につき5万円) |
受給した助成金 | 企業内人材育成助成金(個別企業助成コース) |
地域 | 札幌市中央区 |
さっぽろ助成金センターがお手伝いしたこと
- 申請書作成および提出代行
- 就業規則の作成および提出代行
- 労働契約書の作成支援
- 職業能力体系図及び個票作成支援
- 評価シート作成支援
- 対象者(労働者)への説明
助成金受給までの流れ&その後
「従業員のやる気を上げたい」「従業員教育に役立ついい案はないか」
というご相談があり、企業内人材育成推進助成金(職業能力評価制度導入)をお勧めしました。
申請には、会社としてどのような仕事があるのか、従業員は能力レベルに応じて普段どのような仕事をしているのかといったことを踏まえて、その仕事に対しての具体的な評価項目を細かく分けて書類を作成する必要があります。
業務内容を書き出してまとめる作業は難しく、初めはなかなか評価項目の作成は進みませんでしたが、
従業員の方がお店に来てから帰るまでの仕事を1つ1つ確認しながら書き出すことで、書類を作成することができました。
調理業務やホール業務で仕事内容も異なるため、全て書き出した時には事業主の方も「お客さんに料理を提供するまでにこんなに仕事があったのですね。普段は気にしていないから、驚きました」と、笑いながら仰っていました。
書類作成から約3か月後に作成した評価シートを使ってみたところ、従業員の自己評価と事業主からの評価にギャップがみつかり、事業主の方も「本人はこんな風に思っていたのですね。僕はまだまだだと思っているのに。ここは改めて伝えてあげないと。」と、今後の教育に役立ちそうだと思って頂けたようです。
「細かい評価項目があるので今まで以上に従業員の働きぶりを注意してみるようになった」
「評価の際に従業員にどこを頑張ればいいか具体的に伝えられるようになった」
「評価をすることで助成金も受給でき、お店も助かる」と、非常に喜んでいただけました。
「自分は助成金を受給できるのか知りたい」「気軽に相談できる専門家についていてほしい」とお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非一度、さっぽろ助成金センターにお気軽にご相談ください。
初回相談(60分)は無料です。お電話お待ちしております。