キャリアアップ助成金(正社員化コース)| 2022年度
キャリアアップ助成金(正社員化コース)| 2022年度
投稿日:2022年7月27日 カテゴリー:キャリアアップ助成金,おすすめ助成金,キャリアアップ・職場定着支援・通年雇用・時間外労働改善等,ブログ
2022年度の助成金の中で、さっぽろ助成金センターがおススメする助成金である
キャリアアップ助成金(正社員化コース)について、2022年度の要件変更等についてご案内致します。
キャリアアップ助成金の正社員化コースは、雇用関係助成金の中でも、非常に利用されている事業主様が多い助成金の一つになりますが、本助成金はの趣旨は、いわゆる非正規雇用労働者(有期契約社員)の処遇を改善するべく、有期契約社員から正社員へ処遇を改善した際に、助成金が受給できるものとなっております。
本助成金の要件としては、
通算して6カ月以上雇用されている有期契約社員(3年以内の者に限る)を契約期間の定めのない、正社員へ転換し、正社員として6カ月以上雇用されており、なおかつ転換後6カ月間に支払われた賃金が、転換前6カ月間に支払われた賃金より3%以上増額していることなどの要件を満たせば、1人の転換者に対し、57万円(最大72万円)を助成するというものです。
※年度内に1事業所あたり20名まで支給申請が可能となります。
業種 | 飲食店 |
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事業規模 | 札幌市内7店舗経営 |
従業員数 | 正社員36名 契約社員29名 |
毎年、社員を採用する際には、本人の適性ややる気を見るために、契約期間の定めのある契約にて採用をし、契約期間中に本人が正社員への転用を希望し、転用のための社内試験に合格した場合に、正社員に転換することとしており、毎年5~10名程度、本制度を利用し正社員となっています。
また、ベテランの正社員の中には、経験を積んだ上で自分でお店を出すために、退職する者もいるため、社員の入れ替わりが多い状況でもあります。助成金を毎年活用していくことで、受給した助成金を利用し採用活動や社員教育、業務効率化のための設備投資に充てており、本制度をうまく活用している事例でです。
- 2020年 正社員化コース 9名×57万=助成金513万円
- 2021年 正社員化コース 7名×57万=助成金399万円
・「正規雇用労働者と異なる雇用区分の就業規則等」が適用されている非正規雇用労働者の
正社員転換が必要となります!
・適用される雇用区分の就業規則等において契約期間に係る規定がない場合は、
転換前の雇用形態を無期雇用労者としての取扱いとなります!
すでにキャリアアップ助成金を活用されていたとしても、10月1日以降の要件変更に伴う就業規則等の
改定施行が必要となります。
助成金の受給のためだけではなく、その後も運用していける制度を作成しませんか?
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初回相談(60分)は無料です。お問い合わせお待ちしております。