時間外労働等改善助成金 勤務間インターバル導入コース | 2018年度
時間外労働等改善助成金 勤務間インターバル導入コース | 2018年度
投稿日:2018年11月5日 カテゴリー:助成金基礎知識,時間外労働等改善助成金,おすすめ助成金,労働時間の設定改善の支援関係の助成金
「勤務間インターバル」とは、勤務終了後、次の勤務までに一定時間以上の「休息時間」を設けることで、働く方の生活時間や睡眠時間を確保し、健康保持や過重労働の防止を図るものです。
本助成金は、会社内に勤務間インターバル制度を導入するため、支給対象となる取組を実施し、改善の成果を上げた事業主に対して、その経費の一部を助成するもので、中小企業における労働時間等の設定の改善の推進を図ることを目的としています。
- 労務管理担当者に対する研修
- 労働者に対する研修、周知・啓発
- 外部専門家(社会保険労務士、中小企業診断士など)によるコンサルティング
- 就業規則・労使協定等の作成・変更
- 人材確保に向けた取組
- 労務管理用ソフトウェアの導入・更新
- 労務管理用機器の導入・更新
- デジタル式運行記録計(デジタコ)の導入・更新
- テレワーク用通信機器の導入・更新
- 労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新
※上記のいずれか1つ以上実施する必要があります。
事業場内の半数以上の従業員について、勤務間インターバル制度を導入し、前日の終業時刻と翌日の始業時刻の間に一定時間以上(9時間 or 11時間)のインターバルを設けること。
休息時間数 | 助成額上限 | 助成率 |
---|---|---|
9時間以上11時間未満 | 40万円 | 75% |
11時間以上 | 50万円 | 75% |
2018年度の「交付申請書」の提出締切は12月3日(月)です。
就業規則に最低9時間の勤務間インターバル制度を導入する旨を規定し、労働能率を増進させるため冬期間の店舗前の駐車場の除雪作業の効率化を図るため、除雪機(40万円相当)を導入しました。
助成金上限:40万円
助成率:75%
助成額:30万円(除雪機40万円x助成率70%)
☆結果として、40万円-30万円=10万円で除雪機が購入できました。
助成金の受給のためだけではなく、その後も運用していける制度を作成しませんか?
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初回相談(60分)は無料です。お問い合わせお待ちしております。