通所介護（デイサービス）　新入社員の訓練を行い約５０万円受給　Ｈ２８

通所介護（デイサービス）　新入社員の訓練を行い約５０万円受給　Ｈ２８

投稿日：2016年12月12日　カテゴリー：キャリアアップ助成金,助成金受給例,キャリアアップ・職場定着支援・通年雇用・時間外労働改善等,医療・福祉

業種	介護福祉業
事業規模	正社員：3名、契約社員：3名
助成金受給額	約50万円
受給した助成金	キャリアアップ助成金(人材育成コース)
地域	恵庭市

さっぽろ助成金センターがお手伝いしたこと

• 申請書作成および提出代行
• 労働契約書の作成支援
• 対象者（労働者）への説明
• 未払い残業チェック
• 出勤簿チェック
• 訓練日誌チェック
• 支給申請書作成および提出代行

助成金受給までの流れ&その後

今回助成金の受給をお手伝いした介護サービス施設の運営をされている会社様は、以前からキャリアアップ助成金(人材育成コース)を利用しており、今回で３回目の受給となりました。
初めて助成金の申請をしたのは２年前です。この会社の代表者様は、介護の仕事は離職率が高いということもあり、従業員の離職を防ぐ手段として社内教育に力をいれていました。
そんな中で助成金のご相談を受け、キャリアアップ助成金をご提案させていただきました。

キャリアアップ助成金(人材育成コース)とは、非正規社員(契約社員等の正社員ではない社員)の能力向上や働く意欲向上のために会社が考えた訓練カリキュラムに沿って非正規社員に訓練を行うことで賃金助成が受けられる助成金です。
仕事をしっかり教えることを大切にしていた代表者様は、「これは自分の会社に合った助成金ですね」と、積極的に訓練計画の意見を出していただきました。
過去に申請した助成金２件の訓練カリキュラムも代表者様と相談しながら作成し、現在３名いる正社員のうち２名はその訓練を受けた方々で、今では立派な職員さんとしてご活躍されています。

話は今回受給した助成金に戻りますが、今回の訓練計画は過去２回の訓練とはまた違うものにする必要がありました。対応するお客様が増えて、ＯＦＦ－ＪＴの時間を確保しづらいと予想ができたからです。
人材育成コースでは２種類の訓練を実施する必要があるのですが、そのうちの１つがＯＦＦ－ＪＴと言うもので、座学で訓練をするものです。
ＯＦＦ－ＪＴは会議室等で訓練を行う必要があるので、その間は訓練対象者も、講師の人もお客様の対応ができません。代表者様とシフトの組み方を相談し、今回は今までよりも訓練時間を短くした計画を作成しました。
その結果、忙しい中でもしっかりＯＦＦ－ＪＴの時間も確保でき、予定通り訓練をこなす事が出来ました。また、今回訓練をした方は正社員として採用する事になりそうと代表者様も成長を感じられたようです。

今回受給した助成金額
６か月で６００時間の訓練を行い４８万円受給(訓練時間１時間あたり８００円の助成を受ける事ができます)
また、正社員に転換すると別の助成金を申請して６０万円受給予定です。
助成金の受給には、そういったノウハウやコツとテクニックが必要です。
受給実績が多くある、さっぽろ助成金センターにお気軽にご相談ください。