助成金と補助金の違いって何?
助成金と補助金の違いって何?
投稿日:2016年12月7日 カテゴリー:助成金基礎知識,補助金
助成金と補助金は、融資とは違い、どちらも国や地方公共団体から受給できる
返済の必要のないお金です。
受給後の使途も決められておらず、事業の運転資金や設備投資等、自由に使えます。
では、どのような点が違うのか。それぞれの特徴をご紹介いたします。
助成金
助成金は、国や地方公共団体が決めた受給要件を満たせれば、原則受給することが可能です。
公募期間等の設定は原則ありませんので、利用したい時に利用できます。
雇用保険を財源としており、雇用を増やしたり、労働環境を整備・向上したりと、人に関することの改善を行うことが受給要件の一つになります。
そのため、
・労務管理が不適切だと申請中の助成金が不支給になる
・会社都合の解雇を行うと一定期間助成金を利用できなくなる
等のペナルティがありますので、注意が必要です。
新たに社員を採用したい、従業員のレベルアップを図りたい等、労働環境の向上に興味の
ある方には、助成金の活用をお勧めします。
※当センターでこれまでご支援致しました助成金の申請事例集はこちらからご確認いただけます。
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補助金
それに対し、補助金は受給要件を満たしても、受給できない場合があります。
補助金の多くは公募の形をとっています。
公募期間が設定されているため、その期間内に応募できなければ受給できません。
また、補助金には予算枠の設定もありますので、要件を満たした上で応募した内容を審査されます。
この審査を通らなければ、受給できません。
現在、応募可能な補助金に関しては以下よりご確認ください。
※どちらも公募の締め切りが平成29年1月17日です。
〇ものづくり補助金に関する記事
「札幌近郊の方~ものづくり補助金(平成28年度補正)に挑戦してみませんか」
〇小規模事業者持続化補助金に関する記事
「従業員5人以下の会社(個人事業主)はチャンス!『小規模事業者持続化補助金』も始まりました」
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